野球のトレーニングウェアはいろいろあります。
練習で使ったり、アップで使ったり、試合で使ったりなど。
シチュエーションごとにどんなトレーニングウェアを着ると良いのか紹介しましょう!
野球の基本、アンダーシャツ!
トレーニングに限らず、どんな場面でも着用されるのがアンダーシャツです。
トレーニングで着用するのも良いですし、練習や試合でも着用します。
アンダーシャツは長袖、七分袖、半袖の3パターンが主流です。
単純に季節に応じて気温が低い時期に長袖や七分袖を着る選手が多いです。
ただし、ピッチャーの場合は肩、肘などを冷やしてはいけないという考えから、どの時期でも長袖を着用する選手もいます。
あるいは肩肘の汗が手につくのが嫌だという考えから、長袖アンダーシャツを一年中選択する投手もいます。
野手の場合は特に着替える場面もありませんが、投手の場合は試合で、イニングごとに変える投手、3イニング程度で変える投手などが思います。
汗がまとわりつくのが嫌.腕や手に汗がつくのは嫌という考えから着替えるケースが多くなっています。
また、汗が多いと吸水性が悪くなってしまい、それが疲労感につながるので、投手の場合はアンダーシャツを数枚用意しておいた方が良いでしょう。
練習用のトレーニングウェア
野球の試合ではユニフォームを着用しますが、練習の時には違った綿素材のトレーニングウェアを着て、練習するケースもあります。
少年野球程度だと使い分けるケースは少ないですが、高校生ぐらいになると練習用と試合用で分けていることがあります。
特に名門校になると試合用のユニフォームは練習では着用しません。
練習試合でも着用しません。
メリハリをつけるといった側面もありますし、ハードな練習をするのでユニフォームを着用すると長く持たないという考えもあります。
こちらは各校で指定の練習着があるのでそれを着用する形になります。
市販のものを個人的に買って、練習で着用するということはほとんどしません。
※ユニフォームのルールについてはこちらの記事で紹介しています。
グランドコート
寒い時期になるとユニフォーム、または練習着の上に運動しやすいタイプのグランドコートを着用することも多いです。
グランドコートはナイロン製素材のものが多く、軽量で、保温性を兼ね備えた練習着のことです。
よく野球の試合でもピッチャーがランナーに出るとグランドコートを着て、塁上に立つというシーンを見かけますね。
気温が低い試合、雨の試合などでは肩、肘を冷やさないように、こういったグランドコートが重宝されます。
ただ、グランドコートは基本的に練習時に着用するもので、試合ではピッチャーがランナー上で着る程度です。
野手がグランドコートを着て、試合に出場することはありません。
他にはチームごとに特製のトレーニングウェアを着るケースも
野球のトレーニングウェアは球団やチームから指定のものが用意されていて、それを着用するケースが多いです。
綿素材のトレーニングウェア、ナイロン素材のすっぽりかぶるタイプのトレーニングウェア、パーカー付きのトレーニングウェアなど様々です。
チーム名が入ったものを統一で着て、一体感を生み出す目的で着用しています。
もし草野球チームなどでトレーニングウェアは指定されていないということでしたら、市販のものでも良いでしょう。
プーマやミズノ、アディダスなどから野球用のトレーニングウェアも販売されています。
ただ、どういったトレーニングウェアを着用するにしても、黒や紺などあまり奇抜ではないオーソドックスなものを選んだ方が無難です。
あるいはチームのユニフォームのカラーに合わせてトレーニングウェアを選択する形でも良いでしょう。
まとめ
以上、野球のトレーニングウェアについて紹介しました。
基本的には所属チームで指定されたものを着用する形がベストです。
もし草野球チームなどに所属している場合は、チームのキャプテンやリーダーに聞いて、どんなトレーニングウェアを着ているのか確認を取っておきましょう。