「野球はルールがよくわからないから」
「野球は複雑すぎて楽しみ方がよくわからない」
野球があまり好きではない方、特に女性にこういった意見が多いです。
確かに他のスポーツに比べてルールが細かくあり、それを理解するのは難しい部分があります。
そこで野球があまり分からない方に向けた、ルールを覚える方法を紹介します。
野球はルールブックだと難しく感じてしまうので、それ以外の方法がお勧めです。
野球ゲームをして理解する
一番おすすめの方法は野球ゲームをやって覚えること。
まずは他人がゲームしている様子を眺めてみましょう。
- どうやったらアウトになるのか
- どうやったらヒットになるのか
- どうやったら得点が入るのか
ゲームを通じてなんとなくわかってくるはずです。
理想は他人同士がゲームをしている時に、解説をしてくれる人がさらにいると最高です。
「今のプレーはね、ボールを一塁に投げたからアウトになるんだよ」、とその都度解説してあげれば理解が深まります。
野球ゲームなら実際の野球よりテンポが早く、どんどん進んでいくので理解が深まりやすいです。
また、野球ゲームならあまりイレギュラーなことは起こりにくいです。(ボークや隠し球など)
基本を理解するのに一番お勧めの方法です。
またゲームならお子さんや女性でも気軽に楽しむことができるので、まずは野球ゲームからルールを理解してみましょう。
打順を決めたり、ピッチャーを交代したりといった采配部分も同時に理解できる点もおすすめの理由です。
野球の詳しい人と一緒に野球を見に行く
ただ単に野球を見ているだけでは、やはりルールもちんぷんかんぷん。
横に野球に詳しい人がいれば、その都度プレーを解説してくれるのでお勧めです。
そして家で見るのではなく、野球場で見るのがお勧めです。
野球場ではその都度プレーに対して歓声やため息などが聞こえます。
応援しているチームに良いプレーがあった、逆に悪いプレーがあったというのが、周りの臨場感で理解することができます。
また野球場で観戦したほうが雰囲気を楽しめますし、応援合戦や飲食などまた違った楽しみ方もあります。
ちょっと野球に飽きちゃったという場合は、そういった楽しみ方もあります。
そして野球を見に行くときには、できれば打撃戦の方が良いでしょう。
いろいろなシチュエーションが生まれますし、野球の醍醐味であるホームランが見れる可能性も高まります。
最近は予告先発により、誰が先発で投げるかわかるので打撃戦になりそうな試合を狙っていくのもお勧めです。
録画再生をしてみる
野球のルールを本気で覚えたいということでしたら、録画再生がお勧めです。
どうしてもライブ中継による野球観戦だと、そのプレーを再現したり、一時停止で見ることができません。
プレーの説明をしているうちに、どんどんと次の状況に進んでいってしまうので、理解が深まりにくいです。
例えば、「タッチアップのプレーは打球を外野手がキャッチしたと同時に次の塁に進めるんだよ」、と説明しても素人には分かりにくいです。
やはり言葉や文章での理解は難しいので、映像を繰り返し見た方が理解が深まります。
もし誰か野球のわからない人にルールを覚えてもらいたいなら、いろいろなプレーを集めた映像集を一緒に見るのもおすすめです。
エンタイトルツーベース、タッチアップ、ダブルプレー、フォースプレーなど、いろいろな野球のプレーがありますので、そういったものをまとめて見れば、短時間で理解も深まります。
野球以外をきっかけに野球に興味を持ってもらってルールを覚える
例えば、彼女や奥さんに野球のルールを覚えてもらいたいとき、いきなり野球のルールを覚えてもらうのは、はっきり言って難しいです。
なぜなら根本的に興味がないから。
そういった人を対象に野球のルールを覚えてもらう場合、野球以外から興味を持ってもらいましょう。
例えば下記のような事。
- かっこいい選手がいる
- 面白い選手がいる
- 自分と同じような病を抱えた選手がいる
- 自分と同じ出身地の野球選手がいる
何か共感を呼んだり、興味を示すことがあると野球を見るきっかけになります。
例えば、かっこいい選手を複数名を教えてあげて、どういったプレーをするのかなど教えてあげると、徐々に興味を示すこともあります。
するといつの間にか野球にハマって、ルールを覚えているということもよくあります。
野球に興味を持つ入り口は何でも良いので、そういったものから提案してみるのもお勧めです。
まとめ
以上、野球のルールを覚える方法を紹介しました。
あまり難しく考えず、まずは基本的なことからマスターしていきましょう。
単純に打つ、投げるといったところから楽しんでいけば、徐々に詳しいルールにも理解できるはずです。