まだ野球観戦したことがないという方にチケットの値段についてご紹介します。
プロ野球、アマ野球、大学野球、高校野球などで値段も変わってきますし、どの座席を選ぶかによっても値段が違います。
それぞれ、いくらぐらいで観戦できるのか詳しくみていきましょう!
プロ野球の場合
プロ野球のチケットは各球場によって料金が異なります。
最も安いのは外野自由席(外野自由席がない場合もあります)。
外野自由席なら1000円から2000円程度に設定されていることが多いです。
外野自由席は席が埋まっていると立ち見になってしまうこともありますので注意しましょう。
ゆっくり試合を観戦したいという事なら内野指定席がおすすめ。
内野指定席は、非常に幅広いです。
内野グランドに近い席、逆に外野に近い席などがあります。
これらは内野A席、内野S席などと座席が分かれているので、各球場ごとにチェックして購入すると良いでしょう。
内野指定席は安い席だと2500円程度、高い席だと4000円程度となっています。
そして一番高いのがバックネット裏席。
ピッチャーが投げる球、打者がスイングするのを間近で見れて、360度見渡しやすいので最も高い席となっています。
バックネット裏は5000円から6000円程度に設定されています。
なお、全ての座席に言えることは、ファンクラブに入っていると安く購入できること。
だいたい500円から1000円程度安くなります。
他にはプレミアシート、ファミリーシートなど数は少ないですが、特別席のようなものもあります。
家族でゆったり見たい方、豪華なソファー座席で見たい方におすすめの席です。
こちらは1万円から3万円程度と高くなっていますので、価格もしっかりチェックしてから購入を検討しましょう。
アマチュア野球の場合
都市対抗野球などアマチュア野球のチケットも販売されています。
アマチュア野球の場合でも、東京ドームなどプロでも使用するような球場で試合があります。
プロ野球の値段よりも1000円から3000円程度安く設定されています。
例えば内野一般席は1000円。
特別席でも2000円程度です。
プロ野球に比べて非常に安いので、興味のある方はぜひ見に行ってみましょう。
アマチュア野球はドラフトにかかるような選手も出場しているので、金の卵をチェックするのにも良いかもしれませんね。
大学野球の場合
大学野球も非常に安い料金で販売されています。
プロ野球のように指定席はありません。
基本的には内野席、外野席などと分かれて販売されているだけです。
例えば東京六大学野球の場合、明治神宮球場で行われた試合は内野席だと一般2000円で販売されています。
学生の場合は学生証の提示で1000円で入場できます。
大学野球も甲子園で活躍した選手等が出場していることもあるので、熱心な野球ファンは楽しめるはずです。
高校野球の場合
高校野球は地方大会と甲子園大会で料金が異なります。
地方大会の場合は一般でも500円程度が多いです。
しかも指定席もなく、どの席でも座れるのでバックネット裏からでも楽しむことができます。
ただし高校野球は熱心なファンも多いため、良い席を取りたいファンが朝早くから並んでいる方も多いです。
なお、現在はコロナウイルス感染拡大防止の観点からネットによる前売り販売が基本となっています。
当日販売はされていませんのでご注意ください。
そして甲子園になると料金も変わってきます。
外野席が700円、内野指定席が3400円、バックネット裏席が3900円となっています。
残念ながら2021年大会は無観客での開催となっています。チケットの販売はありませんのでご注意ください。
まとめ
以上、野球のチケットの値段についてご紹介しました。
プロ野球の場合は各チームによって値段が違います。同じ内野指定席でもかなり差がありますのでご注意ください。
そしてアマチュアと学生野球は非常に安い料金で見れます。
注目選手などをピックアップして見に行くと、楽しめるでしょう。