野球日本代表のピッチャーを紹介!今後代表入りが期待される投手とは

日本代表

現在コロナウイルスの影響もあり、2019年の11月に開催されたWBSCプレミア12以来、日本代表の野球チームは結成されていません。

本来なら2020年に開催される予定だったオリンピック日本代表野球チームにプロ野球選手も選出されていたはずです。

今後野球日本代表チームが結成された場合、どういったピッチャー編成になるのか検証しました。

2019年の野球日本代表のピッチャーとは

近々で開催されたWBSCプレミア12の日本代表の投手をおさらいしてみましょう。

  • 岸 孝之(楽天)
  • 山岡泰輔(オリックス)
  • 大竹 寛(巨人)
  • 山口 俊(巨人) *当時
  • 山﨑康晃(DeNA)
  • 甲斐野 央(ソフトバンク)
  • 今永昇太(DeNA)
  • 大野雄大(中日)
  • 高橋 礼(ソフトバンク)
  • 山本由伸(オリックス)
  • 中川皓太(巨人)
  • 嘉弥真新也(ソフトバンク)
  • 田口麗斗(巨人)

このメンバーを見て、皆さんはどう思ったでしょうか。
正直なところ、本当にこれが日本を代表する投手なのかという印象が残りますね。

もちろん現在も活躍している山本投手や大野投手なども選出されているのですが、ベストなのかと言われると、やや疑問が残らざるを得ません。

例えば巨人の菅野投手がメンバーに入っていません。
この大会ではコンディション不良を理由に辞退しています。

他にもコンディション不良で辞退した選手もいるため、ベストとは言えないのが現状でしょう。

そしてあくまでもオリンピックに備えたプレ大会という位置づけなため、本当の意味でのベストメンバーが選考されていない実情もあります。

また将来性などを期待して、メンバー選考された選手も何名か選ばれています。

今後日本代表の選出が期待される投手とは

2019年に選出された選手以外で、今後伸びしろもあり、大いに活躍が期待される選手をピックアップしました。

戸郷 翔征(読売ジャイアンツ)

186センチ、75キロで右投げの投手。
スリークォーター気味のフォームから150キロを超える速球とスライダーなどを駆使して投球を組み立てる投手。

今シーズンから活躍している投手で、防御率2点台で、すでに7勝をマークしています(2020年9月23日時点)。
20歳という若さを考えても、今後オリンピックの代表メンバーに選ばれる可能性を十分に秘めています。

チームでは先発として活躍していますが。タイプ的には中継ぎ、ロングリリーフとして代表で活躍することもできるでしょう。

森下 暢仁(広島カープ)

180センチ、76キロで、右投げの投手。
2019年ドラフト1位で広島カープに入団し、すでに広島の欠かせない先発ローテーションとして活躍している森下投手。

150キロを超えるストレートとカーブ、チェンジアップ、カットボールを駆使し、投球を組み立てていきます。

コントロールも良く、安定した投球を誇り、すでに6勝、防御率2点台をマークしています。(2020年9月23日時点)

高校時代から活躍していた投手で、大学時代にはユニバーシアード大学日本代表、日米大学野球選手権大会出場経験などもあり、代表歴も豊富です。

檜舞台で活躍している投手ということもあり、オリンピックで日本代表に選ばれる可能性も十分秘めています。

平良 海馬(西武ライオンズ)

173センチ、100キロの右投げ投手。
160キロを超えるストレートが武器の剛球投手。

高卒で3年目ながらすでに西武ライオンズの欠かせない勝ちパターン投手として活躍。

重いストレートを武器に相手の勢いを封じる投球が魅力です。

150キロ程度のストレートを投げる投手は日本人でもたくさんいますが、160キロとなると数が限られます。

そして剛球投手にありがちな制球難というのもそれほどなく、安定した投球が期待できます。

日本代表の7回、8回、9回あたりを任せられるピッチャーといえるでしょう。

まとめ

以上、野球日本代表のピッチャーについて紹介しました。
プロ野球界では1年ごとに新しい力が出てくるため、2021年のオリンピック開催となった場合は、また新たな力が生まれているかもしれません。

特に20代前半の若い選手は急激な成長も見込めなので、ここでは名前を挙げていない選手の誰かが日本代表の戦力として加わっているかもしれませんね。

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